XM 口座凍結

XMを利用しているFXトレーダーの中には、知らないうちに口座を凍結されていたといったことが稀にあるようです。
ただし、これはXMに限ったことではないうえに、口座凍結は何の前触れもなく起こるのではなく、ある一定の条件を満たした時に施される措置です。
そこで今回は、トレードしようと思ったら口座がいつの間にか凍結されていたというトラブルを防ぐために、口座凍結がされる条件と対処法について解説します。
先ほども申し挙げた通り、XMでは不当に口座凍結されることはまずあり得ないことであり、次の条件を満たした時点で誰にでも行われる措置であることを覚えておきましょう。

(休眠口座扱いを経て口座凍結されるパターン)
①取引に使用していない口座がある、もしくはある程度長期間取引をしていない。
②残高がある状態で90日間取引しなかったことで休眠口座扱いになり、その後も使用されないため口座凍結される。
③休眠口座があることで、毎月その口座の維持費が引かれている。
④口座残高がゼロになった時点で、口座凍結の対象になる。

(即、口座凍結されるパターン)
①口座残高がゼロの状態で、90日間取引や入金を行っていない。
②複数の口座開設を行い、それらの口座で両建てを行ったことが発覚した場合は、即座に口座凍結の対象になる。
③複数の口座間での両建て以外の悪質な取引を行った場合も、即刻口座凍結の対象になる。

以上に挙げた口座凍結の条件において、口座がまだ休眠口座扱いであれば取引の再開や入金などによって復活させることが可能ですが、口座凍結の措置が施された場合は基本的にその口座は利用できません。
ではどうすれば良いかというと、新しく口座開設することが唯一の対処法であり、悪質なトレードによる口座凍結でない限りは比較的スムーズに口座開設が可能です。
以上のことからいえるのは、普通にFX取引をしていれば口座凍結される可能性は低いのですが、複数口座を保有していてその口座の存在を忘れて放置してしまった時に、いつのまにか口座凍結がされていたというケースがほとんどであるようです。
そのため、口座を追加開設する際には、その口座が本当に必要なのか精査してから行うようにしましょう。

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