為替相場というものは上がったり下がったりを繰り返して一定の方向性を持って動くものです。
今は長期トレンド的には円高傾向ではあるものの中期的には上昇のような感じになっています。
こういう時が意外と判断に悩むところです。
一瞬で下落傾向になってしまうかもしれませんし、そのままトレンド変換して長期目線でも上昇に転じる可能性があるからです。
短期、中期、長期の目線を常に持って、いま自分が考えているのはどの目線なのかというところが重要です。
ただ大きなトレンドには逆らわない方がよいですし、トレンドに乗った方が利益が出やすいように思います。
さらに、上昇よりも下落のスピードの方が速いのが為替相場に当てはまるので下落トレンドの時は全力で売りに回るというのも一つの戦略です。
ちなみに、下落スピードの方が速いというのは何も為替相場に限ったことでは無く、株式相場にも同じようなことが言えるわけです。
下落が強いということは本来はあまり良いコトではないように思いますがトレーダーとしては実際のところ相場が上がっても下がってもそこで利益が取れればよいわけですので、どの流れの時に狙っていくかはその人次第ということもあるでしょう。
109円台になったいま考えるべきことは、このまま109円台の後半、そして110円になっていくのかあるいは109円台を超えたことを目標達成と感じて売られるようになってしまうのか。
相場は上がるか下がるかの2択に1つなので簡単なようでいて難しいというのも事実ではあります。
個人的には、目先達成感から売られるような気持ちしていますが、下落が確認されてから売りに回ろうと考えています。
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