■週足
まずは週足をかなり引いたところから分析していきます。
2017年から続いたレンジを上に抜けた形になっていまして、意識するのは2015年くらいの天井圏です。流石に一気にそこまで上がっていくことは考えにくいですが、直近数年では目立った水平線が引けない状態です。
基本は上昇相場と見て良いでしょう。
ロシアのウクライナ侵攻、金融緩和政策などここ最近は相場を動かすためには十分な材料が揃っています。
引き続き週足の方向性は気にしていきたいところです。
■日足
日足になると、直近の164.0付近のヒゲ高値も確実に超えてきた状況です。
このまま上昇していくようにも思いますが、日足ベースでは高値圏にあることは事実ですので、買いエントリーしていく場合は高値追いをしないように気をつけたいものです。
■4時間足
165.0のキリ番を少し抜けた後に上に行ききれず、下落を始めたように感じます。
一旦の調整で終わるのか、下落の予兆なのかはこれからの値動き次第ですが目先そのまま上に抜けていくことは無いように感じます。
■1時間足
高値から下落して、その後に高値を更新できなかったことで上値が重い展開。
さらに165.0のキリ番を下に抜けて確定足となっているので、目先は下落の方向になりそうな雰囲気が出ています。
■15分足
165.0のキリ番を若干下回っているもののキリ番の少し下にある水平線で止まっているようにも見えます。
ここから下落するには再度165.0のキリ番を上に抜けて、しかし前回高値は超えないという展開になる必要があります。
ポンド円はボラティリティが大きいので動意づくと大きな値動きになります。
月曜からの相場も注視していきたいところです。
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